伊弉諾神宮から車で1、2分の場所に位置する『淡路市立香りの公園』は、約60種のハーブと約50種の芳香樹木が植えられた、市民の憩いスポットです。
春はハーブの時期が始まると同時に、桜園が楽しめるということで、公園内を散策しにやってきました!県立淡路文化会館の隣にあります。
季節ごとに、色々な香草香木が楽しめるようです。
園内に入ると、真ん中に噴水があり、心地よい水音が響いています。見晴らしも良いですね!
しっかりしたテーブルとイスがあるので、飲食物を持参しても快適に過ごせそうです。
噴水を囲むようにハーブガーデンがあります。
この公園の特徴の一つは、ハーブを自由に触って、香りを確かめることができる点。
こちらはドライフラワーやポプリに使われるキャットミント。
ハーブティーや料理、入浴剤にも利用されるレモンバームです。すっきり爽やかになる香り♪
ハーブ名や開花時期、利用方法の表示があるので、知識がなくても大丈夫!
入口を背に左手には事務所があり、その少し先にはコテージが建っています。
月~金まで9:00~17:00の時間帯に解放されているようです(風雨の強い日以外)。窓から桜園が見えます!
ウッドデッキにも出られるようになっていますね。
ウッドデッキからの景色。
左手にはしだれ桜が植えられています。
可愛らしいピンクの花を間近に眺めることができます!
コテージから出て、桜園を眺めながら遊歩道を歩きます。斜面にたくさん植えられたソメイヨシノが綺麗ですね!
ベンチでお花見を楽しんでいる方もいました!
この園内にある遊歩道は「香りのプロムナード」と呼ばれ、「香りのステーション」を全部で10箇所に配置。
「香りのステーション」にはサザンカ、キンモクセイなどの香りの花木が植えられていて、季節ごとに素晴らしい香りを振りまいてくれます。
少し下ると東屋が見えてきました!建物右手は梅園になっているそうです。
公園の端まで来たので、一旦引き返し、反対方面にもある桜園を目指して「香りのプロムナード」を歩きます。
歩道沿いに咲いていたフリージア。鮮やかです!
ピンク椿。存在感があって美しいですね。
桜園が見えてきました!
右手には東屋が。斜面の桜を見下ろすように立っています。
先ほどの桜園よりも少し花が散るタイミングが早いようで、階段や遊歩道が花びらでいっぱいでした。
花びらが敷き詰められた道を歩くと素敵な気分になりますね。
桜が道のすぐ脇に植えられているので、至近距離の写真撮影も可能です!
遊歩道の終わりにはベンチが設置されていて、周りをぐるりと取り囲む桜を眺めることができます。
美しい桜を眺める時間は日本人にとって特別ですね!
静かな園内をゆっくり散策し、天然の香りを楽しみつつ、癒しの時間を過ごすことができました。
”香り”にフォーカスしたユニークなスタイルの『淡路市立香りの公園』。
この桜の時期から、多くのハーブが花を咲かせる6月までが旬の時期のようですので、また折を見て訪れたいと思います!
淡路市立香りの公園
HP: http://www.eonet.ne.jp/~kaori-park/
〒656-1521 兵庫県淡路市多賀530-1
TEL : 0799-85-2330
FAX: 0799-85-2220
入園料 : 無料
開園時間 : 入園自由
休園日 : 無休
アクセス:
路線バス西浦線で伊弉諾神宮前で下車、県立淡路文化会館方面へ徒歩すぐ。
神戸淡路鳴門自動車道、津名一宮ICで降り右折して道なり多賀信号を左折すぐ。